所属DX事業推進室
役職室長
区分キャリア採用
入社2019年10月1日

DX市場への先駆け参入:新規事業の立ち上げを支える

現在担当している仕事はどのようなものですか

顧客企業の事業のスピードアップとデジタルを活用したビジネス変革(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービス「内製化支援サービス」を新規事業として立ち上げる仕事に従事しています。

従来、国内企業の多くがシステム開発を外部に委託しており、このことがデジタルトランスフォーメーション(DX)が進まない大きな原因のひとつと言われています。外部に委託せずに内製化させる為に、ローコードプラットフォームという開発プラットフォームを活用することによってプロの開発者だけでなくユーザ企業のユーザ部門の担当者がシステム開発を行うことができるようになります。

私たちの事業は、ユーザ企業が内製化する為のローコードプラットフォームの導入支援、ユーザ自身がローコードプラットフォームを利用できるようになる為の学習支援、開発のお手伝いをする技術支援などをサービスとして提供していますが、私自身はこれらの支援サービスの企画、マーケティング、顧客提案、導入支援、パートナー構築などの事業推進役を担当しています。

なぜこの会社に入社しようと思いましたか

国内でデジタルトランスフォーメーションの機運が高まる前に、アルネッツではいち早くこの市場の中で新規事業の種があったので、事業推進役として参加したいと考えて入社を決めました。

ローコードプラットフォームでの業務デジタル化:1年の挑戦と成果

印象的なエピソードはありますか

2022年秋、某企業のユーザ部門(品質管理部、生産技術部、企画部)が新商品の企画から製造までの業務をデジタル化することにトライしました。業務のプロではあるもののシステム開発の経験はほぼゼロ、ローコードプラットフォームを勉強することから始めて、小さく簡単なシステムを開発してメンバー全員で少しずつ機能を追加したり改修したりと、1年かけてようやく、これまで手作業と電話で行っていた業務やバラバラのExcelシートを使っていた業務の一部を一つのシステムで行うところまで持ってこられました。 私たちはメンバーの皆さんが学習する支援からはじめ、システムによってどこまでの業務をカバーしてどんなシステムを作ればいいのか、どうやって作ればいいのか、などのプロジェクト支援、技術支援を1年に渡って行いました。はじめの学習支援は当初想定していたよりもずっと丁寧にサポートする必要があり、教材を用意するだけではなく一緒にやってみて分からない点をその場で解決していく方法や、毎週プロジェクトのすすめ方や開発上の疑問点をならべて一つ一つ課題に取り組むことが必要だということが分かり、私たちの方がとても深く勉強する事ができました。

ずばり、うちの会社のココが魅力!

新しいことにすばやく取り組めること。

就活中の皆さんへのメッセージ

今自分が持っているスキルを活かしつつ、これからどんなキャリアを積んでいきたいのかをイメージしながら活動するのがいいと思います。

1日の過ごし方

9:00推進室内朝会:プロモーション、業務、技術それぞれ15分ずつ昨日の課題と進捗、今日の予定と連絡相談
10:30移動:九段下にある契約中のレンタルオフィスへ移動
13:00会議:パートナー企業と新規提案先の顧客要望についてヒアリング
14:00会議:提案先企業と検討状況についてのヒアリング
15:00会議:学習支援サービスの動画制作についての打合せ
16:00会議:プロモーションについて広告会社と打合せ
17:00会議:パートナー企業と共同ですすめるサービスについての打合せ
18:00会議:パートナー企業むけのMendix説明会
19:00会食:パートナー企業2社と会食

休日の過ごし方

ランニング、自転車、キャンプ、ドライブなどで毎週どこかに出かけています。

キャリアストーリー

2019年10月入社。DX事業推進室が発足され室長を拝命
2020年8月内製化支援サービスをローンチ
2021年10月学習支援サービス「DX Academy」ローンチ
2022年4月協業パートナーとの共同提案で初受注
2023年4月協業パートナーと共同でサービス企画

座右の銘
(リクルートの旧・社訓)

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

「早く実行して早く失敗して早く修正する」