こんにちは。
株式会社アルネッツです。
今回は社員インタビューということで、ソフトウェア事業部BS2課で課長をされている大澤さんにお越しいただき、入社前のご経歴や今後のキャリアビジョンなどについてお伺いしてきました。
是非とも最後までお読みください!
大澤 治夫 Haruo Osawa
ソフトウェア事業部 BS2課 課長
――アルネッツ入社前のご経歴について教えていただけますでしょうか。
もともとは芸能が好きで東京の舞台監督の会社に大学時代から新卒まで在籍していたんですけど、社長と飲みの席で喧嘩して退社してしまいまして(笑)
それからは実家の群馬に帰ってカラオケや飲食店のアルバイトをしていたんですけど、当時付き合っていた彼女が正社員で働いていたのに自分がフリーターなのは恰好がつかないなと。彼女が八王子にいて、八高線で一本で行けるとはいえ距離的にはなかなか遠いじゃないですか。それで東京か横浜で再就職することを決意しました。
とはいえ当時(2003年)はスマホもない、パソコンもない時代。たまたま自宅にあったコンビニの100円の求人誌を手あたり次第見ていて、その中にアルネッツが載っていて応募したのがきっかけだったんです(笑)未経験可、研修制度が整っているという点、他社と比較しても給料が良かったというところが目に留まったんですかね。不思議な縁でした。
――今の具体的な仕事内容はどんな感じでしょう?
今はクライアントの情報システム部の部署に常駐しています。
2009年から長らく同じクライアントのプロジェクトには関わっていて、いわゆる業務改善のシステムを開発しております。今はアルネッツのメンバー5名で派遣されていて、自分が現場の総指揮マネージャーを担当しているような状況です。
――お仕事のやりがいはどういうところで感じますか?
若手の頃はプログラムをアップデートする作業を日々やっていて、自分が作ったものがJavaの雑誌に紹介されたときはすごくテンションが上がりましたね。通信系の配属先だったんですけど、最先端のモノを常に触れていたことはやりがいには感じていました。
今は自分自身が長く在籍しているというのもあるので、「大澤に任せておけば安心」と信頼されるような技術者であること、会社の看板を背負っている自覚を持って働けていることを誇りに持っています。
――今後のキャリアビジョンについて教えてください。
BS2課は今の常駐先のクライアント専属の部署で、そちらの売上のみで成り立っている課なんです。
今後は現場を若手に任せながら、自分の力で新しいクライアント先を開拓することもいつかはやっていきたいなと思っています。
――今までの在籍期間の中で、挫折はありましたか?
そりゃもう沢山ありますよ。。(笑)
未経験で入ったということで一から技術を学ぶことも勿論大変でしたし、入社2年目のときには体調管理ができていなくて1週間体調を崩して進捗が遅れてしまったときがあって、そのときは毎月土日も終電まで出勤していたことがありました。しかも、当時の直属の上司が何も言わずに隣でずっと自分を見守ってくれていたことがあって、めちゃくちゃ申し訳ないことをしていたなと。
直近でも自分の課以外のメンバーにミスを助けてもらったりとかはあったので、そのときは相当凹んでしまいましたね。
キャリアを通していく中で、会社全体が自分を守ってくれているなと感じることが多く、考え方がどんどん変わっていったんです。そういう方々と関わっていくことによって自らのモチベーションは保てていたのかなと今では振り返っています。
――後輩教育で大事にされているポイントがあれば教えてください。
ネタを与えすぎないというか、各々が自ら考える力を身につけてもらいたいなと思っていますし、注意の仕方一つも相手の性質を見極めながら変えるようにはしています。普段から月に1回集会をしたりなどコミュニケーションを積極的にとるようにはしていて、気軽に業務外のことでも話せるような関係性でいられるようには気をつけていますかね。
あとは、どうしても常駐先なのでトラブルに対する明確な手順書がないので、そこは自らの経験でフォローできるようにはしています。
意識しているのは、「俺だったらこうするけどどう?」「君が相手の立場だったらどう?」と具体的なイメージを沸かせること。最後まで練りに練った結果、分からないことは全力でフォローする。どんどん自律性を持った後輩ができてくることが喜びに繋がっていきます。
――大澤さんから見たアルネッツの強みや魅力について。
先ほど話していた通りでトラブルや分からないことで困っている人にはしっかり寄り添ってくれる会社ですし、とにかくハートフルな会社だなと。役員との距離の近さはもちろん、しっかり人にフォーカスしてくれる経営陣がいるというのはやはり心強いですよね。
あとは業務内容のところでも幅広い事業をやっているので、他のIT会社と対外的に比較しても常に最先端のものを扱っているなと感じます。
――逆に、課題に感じるところはありますか?
現場を任せられる中堅層が少ないことですね。
課長や部長クラスがいまだに現場に出てプログラムを組んでいる状況ではあるので、30代や40代社員の教育のところには力を入れていきたいなと思っています。
育成だけだとスピード感も間に合わないので、今回の採用にかける想いも強いです。
――これから一緒に働くメンバーに向けて、最後に一言お願いします。
仕事に対して前のめりな人がいいですね。
分からないことはあって当たり前だと思っていますし、全員が全員同じことをできるわけではないので、そこをカバーし合える仲間がいるというところは安心して来ていただける材料にはなるんじゃないかな。
IT業界ですけど、ITにこだわらずに様々な分野に視野を広げて興味を幅広く持っていただくことがいいかなと。初めて中途で転職する人は不安も多いかなとは思うのですが、実際入ってみると取り越し苦労のところもあると思うので、是非とも頑張って前向きに進んでいただけると嬉しいです。
応援しています!